2014/02/16

東急東横線、目黒線、池上線、多摩川線の2014年3月15日ダイヤ改正の概要を発表。ラッシュ時の輸送力増強がメイン。

東急が東横線、目黒線、池上線、多摩川線で実施する3月15日ダイヤ改正の概要を発表しました。ラッシュ時の輸送力増強がメインです。

東横線では平日早朝の東京メトロ副都心線直通列車を増やし、武蔵小杉発6時26・42分発の上り各駅停車渋谷行き2本を新宿三丁目駅まで延長します。平日日中の横浜12時34分発の和光市行き急行と渋谷14時45分発の元町・中華街行き急行、横浜15時34分発の渋谷行き急行は8両編成から10両編成に変更します。

目黒線は朝と夜間に列車を増発します。平日朝に増発する列車は、上りが日吉7時00分発の西高島平行き急行と日吉7時17分発の浦和美園行き急行、武蔵小杉7時41分発の浦和美園行き急行、奥沢5時52分発の西高島平行き各駅停車です。下りは目黒7時16・28・35分発の日吉行き急行3本と目黒6時51分発の日吉行き各駅停車を増発します。

平日夜間は日吉発21時台の上り各駅停車1本と目黒発21・23時台の下り各駅停車2本を増発します。土曜・休日は奥沢発5時台の上り各駅停車1本と目黒発7時台の下り各駅停車1本、目黒発21時23分・21時55分・22時17分の日吉行き急行3本、目黒発22時台の下り各駅停車1本を増発します。また、目黒0時30分発の武蔵小杉行き最終列車の運転区間を日吉駅まで延長運転します。

目黒線では急行の運転時間帯も拡大します。現在の運行時間帯は平日が目黒発7時48分~22時23分、日吉発7時30分~22時00分、土曜・休日は目黒発7時35分~20時55分となっていますが、ダイヤ改正後は平日の目黒発が32分拡大して7時16分~22時23分に、平日の日吉発が30分拡大して7時00分~22時00分に、土曜・休日の目黒発も1時間22分拡大して7時35分~22時17分になります。

池上線では、2013年夏に実施した夏季臨時ダイヤが好評だったことを踏まえ、行き先の延長と列車の増発を実施します。平日は17~19時台の五反田発雪が谷大塚行き9本を全て蒲田駅まで延長。さらに、20~23時台の五反田発列車を4本増発します。このほか、池上線の土曜・休日と東急多摩川線でも一部列車の発着時刻を変更します。