2014/09/07

「秋の乗り放題パス」が2014年も発売。鉄道の日にあわせ、3日間JRが乗り放題。

JRグループは今年も「秋の乗り放題パス」を発売する。10月14日の「鉄道の日」に合わせて発売され、全国のJR線の快速・普通列車などが連続する3日間乗り放題となる。

発売期間は2014年9月20日~10月17日、利用期間は10月4日~19日のうち連続する3日間。価格は大人7,710円、こども3,850円。全国のJRのおもな駅、JRの旅行センター、おもな旅行会社にて販売する。

「秋の乗り放題パス」を使うと、JR線の快速・普通列車の普通車自由席およびBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに自由に乗降りできる。快速・普通列車の普通車指定席は別途、座席指定券の購入で利用でき、グリーン車自由席もグリーン券を別途購入すれば利用できる。

特急・急行列車(新幹線も含む)は利用不可だが、奥羽本線新青森~青森間と、定期の快速・普通列車が設定されていない石勝線新夕張~新得間、津軽海峡線蟹田~木古内間は特例区間とされ、該当する区間内相互発着の場合に限り、特急・急行列車の普通車自由席に乗車可能。JR九州の宮崎~宮崎空港間も、特急列車の普通車自由席を利用できる。

青い森鉄道線では、青森~八戸間、青森~野辺地間、および八戸~野辺地間の快速・普通列車に乗車して通過利用する場合に限り、別途運賃の支払い不要で乗車できる。その他のJRグループを除く会社線は利用できない。

2014/06/28

「愛ある伊予灘・南予1日フリーきっぷ」が発売。「伊予灘ものがたり」にも乗車できる!

JR四国は、特別企画乗車券「愛ある伊予灘・南予1日フリーきっぷ」を発売しました。これは、観光列車「伊予灘ものがたり」にも乗車できるフリーきっぷです。

「愛ある伊予灘・南予1日フリーきっぷ」は、フリー区間(松山~宇和島間)の特急・普通列車の普通車自由席が1日間乗降り自由になるほか、7月26日から運行開始する観光列車「伊予灘ものがたり」にも1回に限り乗車できます。フリー区間内の伊予市~伊予大洲間は、伊予長浜経由、内子経由のどちらも乗車可能です。

「伊予灘ものがたり」に乗車する際はグリーン車指定席を利用できますが、乗車前に座席指定を受ける必要があります。「伊予灘ものがたり」は運行日が限られていますので、運行日以外にこのきっぷを利用する場合や、満席の場合、もしくは同列車に乗車しなかった場合も払い戻しなどは行われません。したがって、「伊予灘ものがたり」の予約と同時に購入するのがよいでしょう。

「愛ある伊予灘・南予1日フリーきっぷ」の価格は大人5,300円、小児2,650円です。発売場所は、JR四国の駅のみどりの窓口、ワープ支店、駅ワーププラザ、四国内のおもな旅行会社です。発売期間は2015年3月31日までです。

2014/06/12

北海道新幹線の駅名が決定。奥津軽いまべつ、木古内、新函館北斗に。

北海道新幹線の新駅の駅名が決まりました。JR北海道が発表したものです。青森県今別町の新駅(仮称「奥津軽」)は「奥津軽いまべつ」、北海道北斗市の新駅(仮称「新函館」)は「新函館北斗」に決まりました。

新駅の「奥津軽いまべつ」は現在の海峡線津軽今別駅付近で、津軽線の津軽二股駅にも隣接。「新函館北斗」は現在の函館本線渡島大野駅に隣接します。江差線と接続する木古内駅は、現駅名がそのまま使われます。新規開業区間では、新青森、奥津軽いまべつ、木古内、新函館北斗の各駅が設置されることになります。

新函館北斗駅


あわせて信号場の名称も発表されました。新中小国信号場については仮称がそのまま正式名称になりました。北海道知内町に設置される信号場(仮称「湯の里」)は「湯の里知内」に決定しました。

北海道新幹線の開業予定日は2015年度末。新青森駅から北海道北斗市内の新駅まで約149kmの建設が進んでいて、うち青函トンネルを含む約82kmが在来線との共用走行区間です。営業最高速度は時速260km(共用走行区間は当面、時速140kmで走行)で、JR東日本E5系がベースの新型車両H5系が4編成(40両)新造されます。

2014/06/11

トワイライトエクスプレス車両が初めて紀勢本線を走行。新宮行きツアー列車が登場。

トワイライトエクスプレスが、初めて紀勢本線を走行します。これは、2014年9月から12月にかけて行われる「和歌山デスティネーションキャンペーン」のオープニング特別企画のツアー列車としての走行です。企画は日本旅行とJR西日本ジパング倶楽部の共同で、ツアー名は、「トワイライトエクスプレス型車両で行く南紀・熊野」です。

出発日は2014年9月13日の1日のみ。大阪駅16時00分発、米原経由で敦賀に至ります。敦賀駅19時25分発で、湖西線経由で京都、新大阪、天王寺、和歌山を経て紀勢本線へ入ります。翌14日の9時00分に新宮に到着します。

敦賀から新宮まで13時間半はかかりすぎなので、途中駅で長時間停車して夜を明かすものと思われます。新宮駅9時到着から逆算すると、長時間停車は和歌山駅か御坊駅でしょう。

ツアーには1泊コースと2泊コースがありますが、いずれも帰路は特急「くろしお」利用です。そのため、トワイライトエクスプレス車両は新宮到着後、回送されるようです。

2014/06/07

「スカイライナー」の格安チケットを ピーチ機内でも発売。バニラに次いで2社目

ピーチ・アビエーション(Peach Aviation)が、京成電鉄と共同で、6月6日からピーチ便の機内でスカイライナーの格安チケットの販売を開始しました。名称は「スカイライナーバリューチケット」です。

ピーチは格安航空会社LCCで、関西空港から成田空港への路線を開設しています。成田空港から都内へのアクセスとして、ピーチ機内では現在、「スカイライナー」のチケットと東京メトロの1日乗車券または2日乗車券がセットになった企画きっぷ「KEISEI SKYLINER & METROPASS」を販売しています。

今回、そこに「スカイライナーバリューチケット」が加わったわけです。これは、「スカイライナー」のみの割引きっぷで、価格は「スカイライナー」片道(成田空港・空港第2ビル~日暮里・上野間)の大人用チケットが通常より270円安い2,200円、小児用チケットは通常より140円安い1,100円となっています。

チケットはピーチの成田行の全便にて、機内販売時に客室乗務員から購入できます。そのときに渡されるハンコ付レシートを、京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港ターミナルビル1F京成電鉄チケットカウンターに持参し、乗車券と引き換えます。引換えは発売当日限りです。ピーチ機内以外では購入できません。

同様のチケットはバニラエア機内でも販売しています。バニラで好評だったため、ピーチでも販売開始したようです。

2014/06/03

スカイマーク、「若者なら前日予約で全国へ1万円で行ける」新運賃を発表。シニア向けも同時発売。

スカイマークは、12歳~21歳の若者向け運賃「スカイメイト1」と、60歳以上が利用できるシニア向け運賃「シニアメイト1」を設定すると発表しました。

いずれも、スカイマークの全国のほぼ全路線に設定があり、「スカイメイト1」は10,000円、12,000円、14,000円、「シニアメイト1」は10,000円、11,000円、12,000円の価格となっています。価格は空席に連動して変化します。なお、近距離路線の茨城~中部、神戸~米子、那覇~石垣、那覇~宮古には設定がありません。

予約は搭乗前日の午前7時から搭乗当日まで。早期予約で安い運賃はたくさんありますが、前日予約で1万円、という運賃は画期的です。

チェックインは自動チェックイン機を使用することができず、カウンターで年齢が確認できる書類を提示する必要があります。

2014/05/29

「トワイライトエクスプレス」の廃止を正式発表。2015年3月ダイヤ改正で幕。

JR西日本は5月28日、大阪~札幌間で運転している寝台特急「トワイライトエクスプレス」を2015年春に廃止すると発表しました。理由は車両の老朽化です。

「トワイライトエクスプレス」は、本州と北海道を結ぶ青函トンネルの開通から1年後の1989年7月21日、大阪~札幌間を日本海沿いに結ぶ団体臨時列車として運転を開始しました。同年12月2日からは毎週数回運転されるようになり、準定期の臨時列車となりました。全体の走行距離は約1497km、所要時間は22時間台で、臨時列車を含めた場合は日本一長い距離を走る旅客列車です。

使用車両は旧国鉄時代に製造された24系寝台客車などを「トワイライトエクスプレス」用に改造したものです。展望室付きのA寝台2人用個室「スイート」やサロンカー「サロン・デュ・ノール」などを設けていて、豪華な寝台列車として高い人気を誇ってきました。

現在、「トワイライトエクスプレス」は、大阪発が毎週月・水・金・土曜、札幌発が火・木・土・日曜を中心に運転されています、10月以降は青函トンネルで在来線と線路を共用することになる北海道新幹線の設備検査などに伴い、一部の運転日において時刻変更が行われます。時刻変更が発生する日は11月12・17・27・29日と2015年1月13・19・21・23日(札幌発は翌日)の予定。具体的な変更時刻は後日発表されます

今後、廃止までの期間は、これまでより運行本数も増やし、「さよなら乗車」に備えるようです。

2014/05/12

北近畿タンゴ鉄道の運行会社が高速バス「ウィラー」に決定。

京都府の第三セクター鉄道「北近畿タンゴ鉄道」は、公募していた鉄道運行を担う会社について、高速バス最大手の「ウィラーアライアンス」に決めたと発表しました。2015年3月の移行を目指します。今後、北近畿タンゴ鉄道は、線路整備を同社が担い、鉄道運行業務をウィラーに委ねる「上下分離方式」で運営されます。

公募には4社が応募。有識者らによる評価選定委員会の審査を経て、5月7日の取締役会で正式に決まりました。ウィラーは電車を投入するなどの利便性の向上を提案したほか、高速バスで関西空港から北近畿タンゴ鉄道の主要駅まで旅行客を送迎することなどで、外国人観光客の利用促進もアピールしたそうです。

北近畿タンゴ鉄道は、1988年開業で宮津線(西舞鶴-豊岡)と宮福線(宮津-福知山)を運行しています。赤字体質が続き、2012年度の経常赤字は約8億4000万円で全国の三セク鉄道で最大でした。

正式に運行が決まれば、ウィラーは施設使用料として年1億4200万円を北近畿タンゴ鉄道に支払います。北近畿タンゴ鉄道は施設の維持、管理を担い、沿線自治体は10年間で約77億円の補助を行います。

2014/05/05

京王、高尾山口駅周辺をリニューアル。日帰り温泉施設も建設

京王電鉄は、高尾山登山の玄関口となる高尾山口駅(東京都八王子市)周辺をリニューアルします。総額20億円を投じ、駅舎を改装し、日帰り温泉も建設します。いずれも開業は2015年春の予定。

新しい駅舎は建築家の隈研吾さんが設計します。木目を生かしたデザインに改装します。八王子市が運営する訪日外国人にも対応する観光案内所を設置。登山客が利用しやすいよう、歩行者用にゆとりのある広場も設けます。また、資本関係のある高尾登山電鉄などとも連携し、高尾山エリアの来訪者増加と魅力向上に向けた施策の検討を進めます。

駅の近くに日帰り温泉も建設します。2階建ての和風建築で延べ床面積は約1800平方メートルで、名称は「京王高尾山温泉」。天然の温泉が楽しめるだけでなく、食事やマッサージコーナーなども設けられます。年間40万人の利用を見込んでいます。

東京都心から近い高尾山は登山客は年間300万人にのぼります。高尾山口駅の1日の平均乗降客は2013年度で1万391人。登山ブームもあり、2006年度と比べると4割増えています。駅舎のリニューアルと日帰り温泉の設置で、さらに魅力を高めていくようです。

2014/04/23

タイ・エアアジアXがバンコク―日本にLCC便を開設。7月に成田、関西に新規就航へ

タイの格安航空会社LCCのタイ・エアアジアXは、7月をめどに日本に乗り入れると発表しました。バンコク・ドンムアン空港から成田空港に週7往復、関西国際空港に週5往復就航します。

運賃は検討中で、従来の航空会社よりも15~20%以上安くする方針。北海道など他の都市へも乗り入れも検討します。

タイ・エアアジアXは、バンコク―韓国路線の就航も発表しました。マレーシアのエアアジアXが49%出資し、6月からの韓国便が初めての就航します。同日会見したナダ・ブラナシリ最高経営責任者(CEO)は中国路線も開設予定と明かしました。初年度売上高は10億バーツ(約31億円)を見込んでいるとのことです。

運賃やダイヤの正式発表は5月になる予定です。

2014/04/18

北海道新幹線の新函館開業の概要と車両が発表。H5系は4編成投入へ。

北海道新幹線の東京~新函館間の所要時間は最短4時間10分になります。JR北海道が北海道新幹線の概要と車両を明らかにしました。

北海道新幹線は、2016年春に開業予定です。新規開業区間は新青森~新函館(仮称)で、東京から直通列車が走ります。その所要時間は最短4時間10分。営業最高速度は時速320キロですが、新青森~新函館の北海道新幹線区間は260キロ、青函トンネルを含む在来線との供用区間は140キロになるとのことです。

車両はH5系で、これはJR東日本が運行する東北新幹線「はやぶさ」などのE5系と同じ。デザインはオリジナルで、東北新幹線と同じ緑や白を基調とし、差し色にラベンダーを連想させる紫を使って北海道らしさを示しました。

1編成10両で、8両が普通車、1両がグリーン車、1両が「グランクラス」。4編成計40両が投入されます。2014年秋にも第一編成が納入される予定で、その後、豪雪地帯向けの安全走行試験が行われます。

島田修社長は同日の記者会見で、4時間10分という所要時間が対東京での航空機との競合で厳しいことを認め、「北関東や西関東など羽田空港よりも(新幹線の駅まで)簡単にアクセスできる地域が重要なターゲットになる」と説明しました。大宮などからの旅客をターゲットにするということのようです。

気になる運行ダイヤの決定は開業の直前になります。

2014/03/27

東北新幹線の携帯通話可能区間が仙台~一ノ関間まで拡大。トンネル内でも電波が通じる!

東北新幹線の携帯通話可能区間が仙台~一ノ関間まで拡大することになりました。仙台~一ノ関間で、携帯電話がトンネル内でも利用できるようになります。JR東日本が発表しました。

これは、国が進めている電波遮へい対策事業の補助金を活用し、JR東日本と通信事業者が共同で携帯電話サービスを整備したものです。サービスの提供は2014年3月28日の始発列車からで、NTTドコモとKDDI(au)、ソフトバンクモバイルの携帯電波が通じるようになります。

これにより、東北新幹線は東京駅から一ノ関駅まで、トンネル内も含めて携帯電話が通じるようになります。

今後は一ノ関駅から水沢江刺駅付近の岩森トンネルまで、携帯電話のサービス区間を拡大する予定です。

2014/03/20

リニア中央新幹線のL0系体験乗車が2014年11月から期間限定で再開へ。一般人も乗車可能。

JR東海は、リニア中央新幹線で有料の体験乗車を行います。リニア中央新幹線の山梨実験線42.8キロを使い、L0系車両が最高時速500キロで走行します。山梨リニア実験線の体験乗車は過去にもありましたが、L0系による一般体験乗車はこれが初めてです。

体験乗車の期間は期間は2014年11月、12月の平日と、2015年の春休み期間を予定しています。L0系は7両編成ですが、5両分は試験用機器を積んでいるため、1回で乗車できるのは約100人に限定されます。体験乗車は各月数日間のみ行われ、1日に2~3回です。体験は有料で、2000円程度がかかる見通しです。希望者多数の場合は抽選になります。2015年春休みは小中学生が主な対象になるようです。

2014/03/15

北陸新幹線の金沢延伸は2015年3月14日開業。時刻表は9月に概要が発表へ。

北陸新幹線の延伸区間である長野-金沢間の開業日は、2015年3月14日なりそうです。JR東日本の原口宰・常務鉄道事業本部副本部長が信濃毎日新聞の取材に答えました。同紙の記事によると、原口常務は、2015年春のダイヤ改正時の開業が「一番素直な考え方だ」と述べました。

北陸新幹線の開業予定は、現時点では「2014年度末」というのが公式発表です。2014年度末というのは2015年3月のことですから、原口発言に新鮮味はないようにもみえます。ただ、前倒しがないことを明言したともとれますので、2014年2月以前の開業はなさそうです。

北陸新幹線長野-金沢間は上越妙高駅を境にJR東日本とJR西日本が分担して運営します。そのため、ダイヤ決定には両社の調整が必要で、年度末の開業となった場合は、JR6社の統一ダイヤ改正が行われる3月中旬の土曜日の開業が有力視されます。2015年は3月14日になります。したがって、北陸新幹線の金沢延伸の開業日も2015年3月14日になるでしょう。

ダイヤ改正の概要は2014年9月に発表される見通しとのこと。詳細な時刻表は2014年12月にも発表されます。

2014/03/13

昭文社「まっぷる」で紙版を買った人は電子版の無料ダウンロードが可能に

昭文社は紙のガイドブック「まっぷる」を購入した人が電子書籍も無料で読めるサービスを始めます。「マップル」紙面に印刷された2次元バーコードをスマートフォンで読み込むと電子書籍がダウンロードできるようになります。旅行を計画する際は紙の書籍、旅先ではスマホという使い分けができるようになります。

この無料ダウンロードは、アプリ「マップルリンク」を介して行います。「マップルリンク」では、紙面上の行きたい場所をクリックすると、地図と現在地を表示する機能なども提供するということです。

2014/03/03

E7系「あさま」の時刻表。2014年3月15日ダイヤ改正版。4月19日に追加増備。

北陸新幹線開業に向けて新造されたE7系が、2014年3月15日のダイヤ改正から長野新幹線「あさま」に投入されます。当初は1日7往復で、4月19日に増備し4往復を追加、合計で1日11往復となります。

以下に、対象となる長野新幹線E7系「あさま」の時刻表は以下の通りです。

■E7系「あさま」時刻表(下り)
   列車名  東京発  長野着
・あさま 505 号 07:24 →08:48
・あさま 507 号 07:52 →09:42 (4/19-)
・あさま 509 号 08:36 →10:17
・あさま 521 号 11:44 →13:22
・あさま 523 号 12:24 →14:02 (4/19-)
・あさま 525 号 13:08 →14:50
・あさま 533 号 16:24 →17:58
・あさま 535 号 16:40 →18:26 (4/19-)
・あさま 539 号 17:40 →19:27
・あさま 549 号 20:36 →22:14
・あさま 553 号 21:28 →23:07 (4/19-)

■E7系「あさま」時刻表(上り)
   列車名  長野発  東京着
・あさま 500 号 06:03 →07:40 (4/19-)
・あさま 504 号 06:42 →08:24
・あさま 518 号 10:11 →11:31
・あさま 520 号 10:30 →12:12 (4/19-)
・あさま 522 号 11:15 →12:56
・あさま 530 号 14:30 →16:12
・あさま 532 号 15:01 →16:28 (4/19-)
・あさま 536 号 15:52 →17:28
・あさま 546 号 18:46 →20:24
・あさま 548 号 19:33 →21:16 (4/19-)
・あさま 550 号 20:27 →22:12

2014/02/27

「のぞみ」の最高時速285キロに 2015年春から、徐々に増便

JR東海は、2015年春に東海道新幹線の最高速度を、現在の270km/hから285km/hに引き上げると発表しました。東海道新幹線の最高速度向上は「のぞみ」が登場した1992年以来23年ぶりで、東京・新大阪間は2分から3分程度短縮される見込みです。

これはJR東海の山田佳臣社長が、記者会見で明らかにしたものです。

最高速度を上げるのは、最新型の「N700A系」と「N700系の改良車両」を使用した列車です。N700A系とN700系は、山陽新幹線区間では最高300km/hで運転されていますが、東海道区間では、カーブが多いことから、これまで270km/hに抑えていました。制動距離が短く、曲線区間で車両を傾けて走行する最新車両「N700A」の増備に伴い、最高速度の向上が可能になりました。

実施日は未定ですが、2015年3月のダイヤ改正で実施されるとみられます。当初は1時間に1本程度の運転でスタートするとのことで、徐々に増便される予定です。

2014/02/18

日本とカンボジアとオープンスカイで暫定合意。JALがプノンペン直行便を開設へ。

JALが日本からカンボジアへの直行便を開設する見通しとなりました。実現すれば日本から初のカンボジア直行便になります。

国土交通省の発表によりますと、1月28日から1月30日にかけて、日本とカンボジアが新規航空協定締結に向けて意見交換をしました。この意見交換において、新規協定締結までの間の暫定的な枠組みとして、二国間輸送について自由な枠組み(オープンスカイ)の設定とコードシェアの枠組みの設定で合意したとのことです。

2013年12月15日に安倍晋三首相とカンボジアのフン・セン首相が首脳会談しましたが、そのときに、航空協定の正式交渉を開始することについて一致していました。今回の意見交換はそれを受けたもの。暫定枠組みにおいてオープンスカイの合意をしたことで、日本・カンボジア直行便開設の実現可能性が高まりました。オープンスカイについては、羽田空港が除外されたのみで、成田空港や関西空港は枠組みに含まれています。航空各社は成田や関西からカンボジアへの路線開設が可能になります。

就航する航空会社については未定ですが、カンボジアの英字紙によるとJAL日本航空がすでに現地当局と協議をしているようです。バンコクの英字紙によると、カンボジア側の発着地は首都のプノンペンとのこと。日本は成田でしょうから、成田-プノンペンが有力のようです。

就航時期は6ヶ月以内とも報じられており、日本の夏休み前に就航するかもしれません。ただ、夏はカンボジアの雨季にあたりますので、雨季明けとなる冬ダイヤからの運航と考えるのが妥当でしょう。航続距離から考えると、機材はボーイング767になりそうです。

2014/02/16

東急東横線、目黒線、池上線、多摩川線の2014年3月15日ダイヤ改正の概要を発表。ラッシュ時の輸送力増強がメイン。

東急が東横線、目黒線、池上線、多摩川線で実施する3月15日ダイヤ改正の概要を発表しました。ラッシュ時の輸送力増強がメインです。

東横線では平日早朝の東京メトロ副都心線直通列車を増やし、武蔵小杉発6時26・42分発の上り各駅停車渋谷行き2本を新宿三丁目駅まで延長します。平日日中の横浜12時34分発の和光市行き急行と渋谷14時45分発の元町・中華街行き急行、横浜15時34分発の渋谷行き急行は8両編成から10両編成に変更します。

目黒線は朝と夜間に列車を増発します。平日朝に増発する列車は、上りが日吉7時00分発の西高島平行き急行と日吉7時17分発の浦和美園行き急行、武蔵小杉7時41分発の浦和美園行き急行、奥沢5時52分発の西高島平行き各駅停車です。下りは目黒7時16・28・35分発の日吉行き急行3本と目黒6時51分発の日吉行き各駅停車を増発します。

平日夜間は日吉発21時台の上り各駅停車1本と目黒発21・23時台の下り各駅停車2本を増発します。土曜・休日は奥沢発5時台の上り各駅停車1本と目黒発7時台の下り各駅停車1本、目黒発21時23分・21時55分・22時17分の日吉行き急行3本、目黒発22時台の下り各駅停車1本を増発します。また、目黒0時30分発の武蔵小杉行き最終列車の運転区間を日吉駅まで延長運転します。

目黒線では急行の運転時間帯も拡大します。現在の運行時間帯は平日が目黒発7時48分~22時23分、日吉発7時30分~22時00分、土曜・休日は目黒発7時35分~20時55分となっていますが、ダイヤ改正後は平日の目黒発が32分拡大して7時16分~22時23分に、平日の日吉発が30分拡大して7時00分~22時00分に、土曜・休日の目黒発も1時間22分拡大して7時35分~22時17分になります。

池上線では、2013年夏に実施した夏季臨時ダイヤが好評だったことを踏まえ、行き先の延長と列車の増発を実施します。平日は17~19時台の五反田発雪が谷大塚行き9本を全て蒲田駅まで延長。さらに、20~23時台の五反田発列車を4本増発します。このほか、池上線の土曜・休日と東急多摩川線でも一部列車の発着時刻を変更します。

ANAが「中期経営戦略」を発表、国際線のシフト鮮明。国内競合はスカイマークとLCC、新幹線を意識。

ANAホールディングスが2014年2月14日に「2014-16年度 ANAグループ中期経営戦略」を発表しました。

国内線については、スカイマークによるA330の投入、北陸新幹線と北海道新幹線の延伸、格安航空会社(LCC)の参入を競合に挙げています。こうした状況に対し、中期経営戦略では、新たな国内線の収入源として訪日外国人の国内線利用を促進し、羽田の国際線ネットワークとのシナジーを追求するとしています。

特に、羽田ハブを強化することで、国内各地から海外渡航需要を取込み、国内線利用率の向上をはかるとのこと。

中型機、小型機を最大限活用し、需給適合を推進。さらに、小型機はANA WINGSへの移管スピードを加速し、低コストオペレーション体制を追求します。機材面では2014年度上期に導入を予定している787-9の国内線仕様機2機についても、収益性の改善に貢献すると期待しています。

中期経営戦略のなかで力点が置かれているのが国際線の展開です。羽田空港と成田空港を使った「首都圏デュアルハブモデル」を提唱し、2015年度に成田拠点の新規路線就航を明らかにしています。

2014/02/14

バニラエアの成田~那覇時刻表。2014年夏ダイヤ版

格安航空会社バニラエアの成田~那覇線の時刻表です。2014年夏ダイヤ版です。

JW801 成田0745→那覇1055
JW803 成田0925→那覇1235
JW805 成田1450→那覇1805

JW802 那覇1125→成田1410
JW804 那覇1340→成田1625
JW806 那覇1840→成田2115
※曜日により15~30分の時刻変更があります。

時期により多少の時刻変更があります。ご予約時にお確かめください。

山陽新幹線で新大阪~新岩国までが携帯電波がつながるように。さらに新山口まで工事が決定。

山陽新幹線の広島~新岩国間のトンネルで、2014年2月28日から携帯電話サービスの提供が始まります。これで、山陽新幹線は、新大阪~新岩国間で携帯電話の電波が通じるようになります。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社が対応します。

エリア化されるのは、己斐トンネル、五日市トンネル、廿日市トンネル、大野トンネル、大竹トンネル、岩国トンネル、古市トンネル、第1神ノ内トンネル、第2神ノ内トンネル、新欽明路トンネル、野口トンネル、谷津トンネル、第1玖珂トンネル、第2玖珂トンネルの計14トンネルです。

この後、2014年内には、新岩国駅~徳山駅間のトンネル内でもサービスを提供する予定です。また、徳山駅~新山口駅間のトンネル内も、対策工事を実施することが決定しました。

東海道新幹線では、全線で携帯電話対応が完了しています。

ジェットスター・ジャパンが支払手数料値上げで420円に。受託手荷物料金も一部で値上げ。

ジェットスター・ジャパンは、2014年2月17日購入分より、3月31日搭乗分までの各種手数料・料金を改定すると発表しました。

今回の料金改定のメインは支払手数料の値上げです。300円だった支払手数料が420円になります。支払手数料は、就航当初は200円でしたが、2013年4月に300円に値上げしており、今回420円と当初の2倍以上になります。

そのほか、空港やコールセンターの予約の場合、受託手荷物料金がそれぞれの重量で100円値上げとなるほか、3月21日~29日搭乗分は200円値上げとなります。空港やコールセンターでの座席指定料金も100円の値上げとなります。

空港で受託手荷物料金を支払う場合の料金は2,000円から2,500円に、搭乗手続き終了後にカウンターに到着し後続便に変更する場合にかかる「到着遅延料」は2,500円から3,000円にそれぞれ値上げとなります。

消費税増税を控えた4月1日以降の料金は後日発表するとしています。

2014/02/12

三陸鉄道が「新型お座敷車両」の愛称を募集。北リアス線で走行へ。

三陸鉄道では4月6日の北リアス線全線運行再開にあわせて、北リアス線で新型のお座敷車両の使用を開始します。

この車両は「三陸の技 まるごと博物館」をコンセプトにして、岩手の古民家をイメージしたデザインです。岩手の伝統工芸の製品を展示し、スポット照明をあてるなど博物館の展示をイメージしています。車体長はレトロ車両と同20mとし、窓も大型になります。

空気ばね台車とし従来のお座敷車両「さんりくしおかぜ」より乗り心地の向上を図ります。
三陸鉄道では、この新お座敷車両の愛称の募集を開始しました。応募は誰でもできます。


【募集内容】  新しいお座敷車両のイメージにふさわしい愛称を募集

【募集期間】  2014年2月12日~3月10日(3月10日必着)

【入賞・賞品】
優秀賞   賞状
三陸鉄道30周年&全線運行再開記念きっぷ
三陸鉄道30周年&全線運行再開記念フリーきっぷ(南リアス線、北リアス線用)
三陸鉄道36-207 Nゲージ鉄道模型、三鉄サイダーセット

結果については、選考委員会で3月12日に選考を行い、3月13日に発表の予定です。応募数上位のものが採用されるとは限りません。

2014/02/11

大井川鐵道が3月ダイヤ改正で普通列車の大減便。大井川本線は1日9往復に。

大井川鐵道が2014年3月26日にダイヤ改正を実施し、日中の運行本数を大幅削減します。

大井川本線(金谷~千頭間)では、現在普通列車が14往復運転していますが(区間運転運転除く)、これを8往復と家山駅折り返しの1往復の計9往復とします。井川線(千頭~井川駅間)も現行1日4往復と一部折り返しを、3往復と一部折り返しに減らします。

大井川鐵道では、SL列車の乗客を中心とする観光客向けが売上の約9割を占めるそうです。ところが、最近は団体バスツアー客などが減り、2013年も4月から12月までの団体バスツアー予約客が前年同期比46%減となるなど収益が悪化しています。

そのため、人件費などの経費削減や不採算事業からの撤退など経営合理化に努める一方、今回の運行本数大削減を決断したようです。

筑肥線に新型車両が2015年に登場へ。JR九州が発表。

JR九州は、筑肥線に新型車両を投入することを明らかにしました。

筑肥線と、乗り入れ先の福岡市営地下鉄空港線・箱崎線両路線では、近年、JR車両の不具合がたびたび発生しており、列車の運休や大幅なダイヤの乱れの原因となっています。これに対し、JR九州は地下鉄空港線への直通運転に使用する新型車両について、2015年2月から計6編成(36両)を順次投入する予定と発表しました。

車両の詳細についてはまだ明らかにされておらず、「詳細については、決まり次第別途お知らせいたします」としています。

筑肥線には、国鉄時代からの103系1500番台が現在も地下鉄空港線への直通運転に使用されています。

2014/02/09

スカイマークが格安運賃「SKYスペシャル」を発表。「直前割引」でLCCより安い!

スカイマークが新運賃「SKYスペシャル」を発表しました。これは、空席状況に応じ路線・搭乗日・便限定で設定される格安運賃です。いわゆる「直前割引」で、LCCの「変動型運賃」とは少し違いますが、ぎりぎりに予約しても格安というコンセプトはLCCへの対抗運賃といっていいでしょう。導入されるのは、羽田~熊本、鹿児島、神戸~鹿児島、成田~札幌、那覇線などです。

設定されたのは2014 年2 月17 日~3月31日。4月以降は未定ですが、好評なら延期されるでしょう。

設定路線及び運賃は以下の通りです。

「SKYスペシャル」設定区間と価格
羽田~熊本:12,900円~
羽田~鹿児島:10,300円~
神戸~鹿児島:8,800円
成田~新千歳:7,000円
成田~那覇:9,000円
仙台~新千歳:12,100円~
中部~新千歳 :7,000円

スカイマークですので、支払手数料なし、預け手荷物は無料です。羽田線が安いのはうれしいですね。

2014/02/08

新潟交通の柏崎~新潟、十日町~新潟のバスが廃止。越後交通のみの運行に。

新潟交通は高速バスの柏崎~新潟、十日町~新潟の2路線を2014年3月末で廃止・撤退すると発表しました。4月からは越後交通のみの運行となります。柏崎-新潟間は現行の11往復から平日6往復、土曜・休日5往復に減少。十日町-新潟間は同5往復から2往復となります。

新潟交通は撤退の理由として、運賃収入の減少をあげています。

2014/02/06

「スーパーあずさ」に新型車両E353系の投入が決定!2016年に中央本線特急に本格導入か?


JR東日本は中央線を走る特急「スーパーあずさ」の新型車両として、E353系を開発すると発表しました。1993年に導入された現行のE351系の後継車両となります。

E353系では、車体傾斜装置を「コロ式制御付振り子」から「空気ばね高さ制御」に変えることが最大のポイントです。「空気ばね高さ制御」は新幹線で使われていますが、在来線として初めて搭載。動揺防止装置(一部先頭車・グリーン車)も採用し、中央線に多いカーブ走行での乗り心地を高めます。室内照明にはLEDを採用し、消費電力の低減を図ります。

量産先行車では、「基本9両編成」、「付属3両編成」の計12両となります。電動車比率は「5M4T」となり、E351より電動車が1両増えます。最高速度の変更はなく時速130km。12両編成で乗車定員は686人です。


「スーパーあずさ」新型車両E353系

外観は白地に薄紫のラインが入ります。客室は各座席にパソコンを置けるテーブルとコンセントを装備、空気清浄器も設置します。空調は個別吹き出しとなり、各座席で風向きと風量の調整ができるようになります。車両出入口には防犯カメラも設置されます。

シートピッチはグリーン車1,160mm、普通車960mmで、現行のE351系と同じです。グリーン車は横4列のままです。グリーン車の定員は50人から30人に減り、半室構造になるようです。

落成は2015年夏で、先行車による試験走行をした後、営業運転への導入時期を決めるということです。そのため本格導入は2016年になると思われます。中央本線の特急はすべてE353系に置き換えられる見通しです。先行車の運用区間は新宿~松本間です。

2014/01/30

スカイマークが熊本と旭川から撤退。2014年夏ダイヤで羽田~熊本、羽田~旭川、成田~旭川を廃止。

スカイマークが2014年3月31日からの夏ダイヤで、熊本と旭川から全面撤退することが明らかになりました。これまでに発表されたダイヤでスカイマークの羽田発着枠の路線が全て明らかになりましたが、両空港への路線はありませんでした。

スカイマークは1月29日に増便と新路線を発表しました。増便は羽田~札幌(新千歳)、羽田~神戸、羽田~那覇の3路線で各1日1往復ずつです。新路線は羽田~新石垣ですが、これは経由便の設定で、従来の羽田~那覇線と那覇~石垣線を一体化させたものです。

この増便発表により、スカイマークが持つ羽田空港の発着枠は4月以降のダイヤにおいてすべて埋まりました。熊本、旭川の両路線の発表はなく、4月以降の予約画面においても表示されていません。運賃表の記載もありません。旭川線は成田路線も消滅し、両空港ともスカイマークは完全撤退のようです。

路線開設は大きく発表されるものですが、撤退は「発表」という形態すら取られません。熊本、旭川は、スカイマークの路線図からひっそりと姿を消していくようです。

2014/01/28

スカイマークが茨城~福岡線、茨城~中部線を開設。時刻表と運賃も発表。2014年4月18日就航、福岡線7700円~、中部線5800円~。

スカイマークが茨城~福岡と茨城~中部に新規就航します。就航日は2014年4月28日で、福岡線が1日2往復、中部線は1日1往復です。2014年夏ダイヤの時刻表(スケジュール)を見ると、中部から早朝茨城に便を飛ばし、それが福岡を2往復し、夜に中部に戻ることがわかります。実質的には茨城~福岡便の設定が主目的で、中部路線は回送的色合いが濃いと言えるスケジュールになっています。

スカイマークの茨城~福岡線と茨城~中部線の時刻表は以下の通りです。

■茨城~福岡線・時刻表
831 茨城10:15→福岡12:15
835 茨城15:15→福岡17:15
832 福岡12:50→茨城14:35
836 福岡17:50→茨城19:35

■茨城~中部線・時刻表
867 茨城20:10→中部21:10
862 中部08:35→茨城09:40

■茨城~福岡線・運賃
普通運賃 21,300円
割引運賃 7,700円~

■茨城~中部線・運賃
普通運賃 11,400円
割引運賃 5,800円~

割引運賃のうち、もっとも割引率が高いのは「スカイバーゲン60」です。それ以外にも多数の割引運賃があり、お手頃なお値段となっています。

2014/01/27

「越乃 Shu*Kura」「ゆざわ Shu*Kura」の2014年春の運転日と時刻表。

JR東日本の新型イベント列車「越乃 Shu*Kura」(こしのしゅくら)の2014年春の時刻表と運転日です。「越乃 Shu*Kura」は、信越本線高田駅から長岡駅を経由して飯山線十日町駅まで走行する観光列車。2014年5月から土日や祝日を中心に1日1往復が設定されています。一部の日は高田~越後湯沢間で運転され、「ゆざわShu*Kura」という列車名になります。

「越乃 Shu*Kura」は「新潟県の銘酒・銘品を楽しむ新しい列車」というコンセプトで、キハ48・40 系の3 両編成。定員70人、全席指定席です。1号車は旅行商品専用車両とし、側面窓を向いた「展望ペアシート」、パーティションで区切った「くつろぎペアシート」、テーブル付きボックス席「らくらくボックスシート」が設置されています。2号車はイベントスペースと売店(サービスカウンター)、酒樽を模したスタンディングテーブルが配置され、3号車はリクライニングシートとフリースペースが設けられています。

以下、運行日と時刻表です。

「越乃 Shu*Kura」時刻表

高田09:23→直江津09:44→潟町09:56→青海川10:16→柏崎10:23→来迎寺10:46→宮内10:54→長岡11:12→小千谷11:28→越後川口11:38→十日町12:10着

十日町14:48→越後川口15:22→小千谷15:29→長岡15:55→宮内16:01→来迎寺16:09→柏崎16:41→青海川17:16→潟町17:50→直江津18:05→高田18:13着

「越乃 Shu*Kura」運転日

5/2-6.16-18.23-25.30.31
6/1.6-8.13-15.27-29

「ゆざわ Shu*Kura」時刻表

高田09:23→越後湯沢12:32
越後湯沢14:30→高田18:13

「ゆざわ Shu*Kura」運転日

5/9-11
6/20-22

2014/01/25

スカイマークの「東京~米子線」の時刻表と運賃。羽田線と成田線で計1日4往復。

スカイマークの東京~米子線の時刻表と運賃です。羽田~米子が1日2往復で2014年4月1日就航、成田~米子線も1日2往復あり、すでに就航済みです。あわせると東京~米子が1日4往復8便です。機材はB737-800型機です。シートピッチは大手航空会社と変わりありません。

スカイマークの米子の東京(羽田・成田)路線の時刻表は以下の通りです。

■羽田→米子・スカイマーク時刻表
SKY221 羽田 06:40 → 米子 08:00
SKY225 羽田 15:35 → 米子 16:55

■米子→羽田・スカイマーク時刻表
SKY220 米子 07:20 → 羽田 08:45
SKY224 米子 15:00 → 羽田 16:25

■成田→米子・スカイマーク時刻表
SKY823 成田 10:00 → 米子 11:30
SKY825 成田 16:30 → 米子 18:00

■米子→成田・スカイマーク時刻表
SKY824 米子 13:00 → 成田 14:30
SKY826 米子 18:40 → 成田 20:10

最低運賃は60日前まで購入可能な「スカイバーゲン60」で、価格は羽田線7,700円、成田線7,800円です。羽田路線のほうが安くなっています。普通運賃は羽田線が18,400円、成田線が14,900円です。。

スカイマークは、米子路線の開発に注力しており、2013年12月に成田線と神戸線を開設。今回、羽田線のほかにも新千歳線と那覇線を一気に開設し、米子での存在感を高めました。

2014/01/24

成田エクスプレスの「鎌倉・横須賀発着列車」時刻表。2014年春の臨時列車で、春休みとGWに運転。

2014年春の臨時列車で、成田エクスプレスが鎌倉・横須賀まで延長運転します。大船から先、鎌倉、逗子、横須賀に停まるものと思われます。成田空港から古都・鎌倉へ一本で行けるようになります。その鎌倉・横須賀発着の「成田エクスプレス」時刻表です。

車両はE259系です。

■成田エクスプレス「成田空港~鎌倉・横須賀」時刻表
成田エクスプレス29号 横須賀12:20→成田空港14:29 3/15-6/29の土日祝, 4/28.30.5/1.2
成田エクスプレス35号 横須賀13:48→成田空港15:57 3/15-6/29の土日祝
成田エクスプレス41号 横須賀15:11→成田空港17:29 4/26-30, 5/1-6
成田エクスプレス45号 横須賀16:20→成田空港18:28 3/15-4/20の土日祝, 5/10-6/29の土日

成田エクスプレス12号 成田空港9:45→横須賀11:56 3/15-6/29の土日祝, 4/28.30.5/1.2
成田エクスプレス18号 成田空港11:14→横須賀13:28 3/15-6/29の土日祝
成田エクスプレス22号 成田空港12:19→横須賀14:28 4/26-30, 5/1-6
成田エクスプレス26号 成田空港13:45→横須賀15:56 3/15-4/20の土日祝, 5/10-6/29の土日

2014/01/23

JAL羽田発着の国際線の開設・増便・時間変更。2014年3月ダイヤ。

2014年3月30日からの、JALの羽田発着の新設、増便、時間変更のある国際線です。シンガポール、バンコク、が増便、ロンドン、ホーチミンが新設されます。パリは時刻変更です。ホーチミンは深夜早朝時間帯です。

■羽田=シンガポール(増便)
JL037 羽田発11:20-シンガポール着17:20
JL038 シンガポール発01:50-羽田着09:50

■羽田=バンコク(増便)
JL031 羽田発11:30-バンコク着15:40
JL032 バンコク発09:45-羽田着17:55

■羽田=ロンドン(新規)
JL043 羽田発11:20-ロンドン着15:50
JL044 ロンドン発19:15-羽田着15:00+1

■羽田=ホーチミン(新規)
JL079 羽田発01:25-ホーチミン着05:15
JL070 ホーチミン発13:55-羽田着22:00

■羽田=パリ(時間変更)
JL045羽田発10:35-パリ着16:10
JL046パリ発21:00-羽田着15:55+1

2014/01/22

ジェットスター・ジャパンが受託手荷物料金と座席指定料金を値上げ。座席指定は450円に。

ジェットスター・ジャパンは2014年1月22日予約分より、各種料金の一部を改定します。受託手荷物料金と座席指定料金が値上げの対象です。

■対象路線:新千歳および那覇発着路線
●2014年2月1日~2014年3月20日搭乗分
▽受託手荷物料金 (予約時)
15kg    ¥1,100→¥1,300
20kg    ¥1,200→¥1,400
25kg    ¥1,700→¥1,900
30kg    ¥2,100→¥2,300
35kg    ¥2,800→¥3,000
40kg    ¥3,300→¥3,500

●2014年3月21日~3月29日搭乗分
▽受託手荷物料金 (予約時)
       変更前      変更後
15kg    ¥1,200→¥1,400
20kg    ¥1,300→¥1,500
25kg    ¥1,800→¥2,000
30kg    ¥2,200→¥2,400
35kg    ¥2,900→¥3,100
40kg    ¥3,400→¥3,600

■対象路線:全路線
●2014年1月22日~7月17日搭乗分
▽スタンダード・シート
事前 ¥250 →¥450
空港 ¥650 →¥450
▽アップフロント・シート              
事前 ¥420→¥650
空港 ¥850→¥650
▽エクストラ・レッグルーム・シート 
事前 ¥850→ ¥950
空港 ¥1,300 →¥950

すでに購入済みの料金に変更はない。

2014/01/21

LCCのピーチが福岡~那覇線に1日1往復で就航。2014年7月19日から。スケジュールも発表!

格安航空会社LCCのピーチ・アビエーション(ピーチ航空)が、2014年7月19日から福岡~那覇に就航します。スケジュール(時刻表)も発表しました。福岡~那覇線は1日1往復2便の運航で、那覇を拠点に夕方から夜にかけて往復します。

ピーチの那覇路線は、福岡線の開設により4路線となりました。那覇~関西線、那覇~石垣線、那覇~台北線がすでにあります。これにともない、ピーチは2014年夏スケジュールから、那覇空港を第2拠点とすることを正式に発表しました。

■ピーチ航空 福岡~那覇線運航スケジュール(時刻表)

※7月19日~9月20日
289 福岡18:45→那覇20:25
288 那覇16:35→福岡18:15

※9月21日~10月25日
289 福岡20:30→那覇22:10
288 那覇18:20→福岡20:00

2014/01/17

ミニストップがジェットスター・ジャパンの航空券の販売を開始。「ロッピー端末」で

ミニストップは、格安航空会社LCCのジェットスター・ジャパンと航空券販売チャネルにおける販売提携を締結し、2014年1月14日から国内のミニストップに設置してあるマルチメディア端末「MINISTOP Loppi」(ロッピー)にて、ジェットスター国内線航空券の販売サービスを開始しました。

ジェットスターの航空券の予約・購入ができるコンビニエンスストアは、ローソンに次ぎミニストップが2社目となります。ローソン「Loppi」と「MINISTOP Loppi」の店舗数を合わせると、全国12,591店舗で、ジェットスターの国内線航空券が購入できるようになりました。

ローソン「Loppi」および「MINISTOP Loppi」でのジェットスター航空券購入おいては、別途取扱手数料630円がかかります。

2014/01/15

「JR羽田空港線」は上野東京ラインと直通乗り入れへ。JR東社長が構想表明。「ひたち」も乗り入れか?

JR東日本が検討している「羽田空港線」が実現した場合、東北縦貫線(上野東京ライン)と直通乗り入れする構想であることがわかりました。JR東日本の冨田哲郎社長が産経新聞のインタビューで表明したものです。

「JR羽田空港線」は、現在は一部休止中の東海道貨物線を活用し、JR田町駅付近から湾岸を走る東海道貨物線を旅客化し、羽田空港に乗り入れる構想です。冨田社長はインタビューで「これからの日本経済、東京という都市にとって、重要なルートになる」と述べ、実現への熱意を示しました。

同時に、冨田社長は、「(上野東京ラインを)羽田空港と結べば、宇都宮や高崎、水戸から直通で羽田空港に入れる。輸送ルートの大きな変革になる」と強調しました。宇都宮線や高崎線、常磐線からの羽田空港線直通乗り入れ構想を表明したといえるでしょう。

上野東京ラインが開通した場合でも、東海道線の運転本数との兼ね合いから、全ての上野方の列車が品川以南へ乗り入れできるわけではありません。そのため、羽田空港線へ逃すのは合理的な発想であり、羽田空港線が開業すればまず間違いなく、上野東京ラインとの乗り入れが頻繁に行われるでしょう。

とくに、特急「ひたち」が東京駅へ乗り入れことになることから、そのまま羽田空港まで流入する可能性もあります。その場合は、東京駅から羽田空港への「有料特急」が実現することになります。

2014/01/13

スカイマークが737の高級シート導入を断念。A330の「グリーンシート」と役割分担へ

スカイマークが2014年度内にも予定していたボーイング737-800型機への高級シート導入を断念したことがわかりました。改装によるコストが想定より大きくなったためのようです。

スカイマークは、2014年春に導入するA330-300型機を全席プレミアムシート「グリーンシート」にしています。これは予定通り導入されますが、そのいっぽう、余剰となる737型機の改装をすすめ、機内前方に大手のファーストクラス並みの高級シートを横5列で数十席設ける方針でした。

しかし、実際に設計してみると、横5列の席配置が難しく、1席当たりの販売単価がかなり高くなるなどの問題点が浮上したようです。改造費用も10億円超かかるため、投資を回収するのに時間がかかる見通しとなりました。そのため、2クラス制と「ファーストクラス」の導入を断念したようです。

スカイマークでは、2014年3月からA330型機を幹線に投入し、2015年度内にも10機体制にする予定です。一方で、737型機は現在の31機から2017年度に20機程度にまで減らす予定。残った737型機は地方線に重点的に投入されますが、これらは全て現状と同じシートでの1クラス制を維持することになりました。A330と737で「役割分担」がなされることになりそうです。

2014/01/07

羽田空港の国内線施設利用料が4月1日に値上げ。170円が290円に変更。

羽田空港の施設利用料が値上げされます。羽田空港の旅客ターミナルを運営する日本空港ビルディングが発表しました。2014年4月1日搭乗分より、羽田空港の国内線旅客取扱施設利用料が現在の大人170円から290円と1.7倍になります。

値上げには、4月からの消費税増税分の転嫁も含まれます。徴収は現行通り航空券代金に上乗せされる形で、航空運賃と同時に徴収されます。

同社によりますと、旅客取扱施設利用料は出発、到着ロビー、搭乗待合室、コンコース、搭乗案内設備、動く歩道など、共用施設を整備、運営する費用に充てられるとのことです。

成田エクスプレスが外国人は1500円均一で利用可能に。パスポート提示が必要

JR東日本は訪日外国人旅行者向けのお得なきっぷ「N'EX TOKYO Direct Ticket(One-way)」を新たに発売します。これは、成田空港から都内に向かう特急「成田エクスプレス」(N'EX)の片道切符を、外国人客向けに大幅に割り引くもの。

乗車券と特急券を合わせ片道大人1500円均一とし、東京駅までだと通常に比べほぼ半額となります。成田エクスプレスの普通車指定席が大人1500円(子どもは750円)で乗車できます。通常に比べ大宮駅までは約6割、大船駅までは約7割安くなります。途中で改札を出なければ、高尾や久里浜など「東京電車特定区間内」のどの駅までも行けます。ゴールデンウイークや年末年始など繁忙期も含め利用制限はありません。

販売は成田空港駅、空港第2ビル駅。外国のパスポートを所持する外国籍の利用者が対象で、購入時にパスポートの提示が必要です。ただし、都心から成田空港へ逆方向の利用はできません。

成田空港と都心を結ぶアクセスを巡っては各社の顧客獲得競争が熱を帯びています。京成グループや平和交通は東京駅と空港を結ぶ片道900円~1000円の格安バスを運行。日暮里駅から空港へ最短36分で行く特急スカイライナー(料金は2400円)もあります。東京空港交通(東京・中央)は価格が高いですが、昨年11月からリムジンバスの座席の間隔を広げた新型車両を導入し、利用客がくつろげるようにしています。