2013/12/27

関西空港にLCC専用の第3ターミナルの建設が決定。LCC旅客受け入れ能力は年800万人に

関西空港のLCC専用の第3ターミナルの概要が発表されました。第3ターミナルは2016年度下期に供用されますが、駐機場など一部の空港施設は15年度中から利用が開始されます。

現在のLCC専用ターミナルである第2ターミナルは、ピーチ・アビエーションが独占的に乗り入れています。第3ターミナル開業後は、第2ターミナルは国内線専用のLCCターミナルとなり、第3ターミナルが国際線専用となります。第2ターミナルと第3ターミナルの間には搭乗手続きのためのチェックイン棟が設けられます。第2、第3を合わせた延べ床面積は約6万3000平方メートルに達します。

駐機場は6カ所新設されます。運用中の第2ターミナルと合わせ、LCC旅客の受け入れ能力が年800万人になります。